MSI は3提案が最優秀賞を獲得,最近開催されたインターマネージャーズ会合で行われた‘密閉された中での安全空間キャンペーン2019’ のなかで
船舶管理マネージャー間の交流会である機関インターマネージャーは“Enclosed Space Safety”-閉鎖空間での安全対策討論会と銘打ったキャンペーンを立ち上げました。この3ヶ月にわたるオープン・サーベイの間、海技者達はその原因と可能性のある解決方法について調査の求めに応じました。
こうしたキャンペーンのその目的はたずさわる海技者間でのそこにある危険に対して安全性の向上に対する注意喚起を提言する事だけを狙ったもののみではなく、この産業界において数十年の積弊だったこの種の問題を一掃して、斬新な手法を検討する目的でもあります。
このサーベイに係わる2500隻・5000人を超す様々な背景を持つ船舶運航者やマネージャー達が参加しておりそれは次のようなものを含んで、評価の高いフィードバックが提供されました。
• 船舶の設計の中に改良や配慮が欠け、与えられているアクセスエリアや
船上従業員の就労場所が十分考慮されていないこと。
• 手の届かない閉鎖された空間は適切な空気循環や空気環境に対応することが定期的に不可能であること。
• 貨物艙あるいはカーゴタンクへの準備が、時間的制約上非現実的な配置となっていること。
• 営業的時間制約は運航上非現実的な要求となって海上従業員への適切な保護になっていないこと。
わが社MSIは当キャンペーンに積極的に参加したことが数多くの会社の中で、認められましたことをお知らせ出来ることを大変喜んでおります。これに対応した参加者は委員会で厳選されましたがその内12名が参加者中、安全指導者として選定されました。それらの12名の受賞者の内4名がMSIからでした。本当に我々にとって名誉な瞬間でした。
特に感謝するのは:
• ヒマドウリ・シュカール・ゴーシュ船長のMSI内でのキャンペーンの主導に対して。
• アヴィナシュ・セラフィーノ・キャラスコ船長(Maritime Meridian号)の最も優れた提言に対して。
• サニー・タンガパン・カナン氏(Maritime Meridian号)の最も優れた提言に対して。
• アソカン・エキシラン氏(Maritime Tuntiga号)の最も優れた提言に対して。
ヒマドリ・ゴーシュ船長が毎年恒例の乗組員集会が本年11月21日に開催され、これに参加して居りMSIへの受賞者全員を代表して受領いたしました。受賞は受賞者の名前を彫った素晴らしい盾から成る品物でした。
今一度 私たちは参加して頂いたすべての方々に感謝いたしますとともに、受賞された 皆様にお祝い申し上げます。良くMSIの名誉を高めてくれましたと申し上げます。

